tanemaki*blog

日々のできごと

ほととぎす。

shiki
ドラマ「坂の上の雲」がNHKにて始まりました。
主役の3人の配役が素敵です。秋山兄弟は写真を見る限り、日本人離れした彫りの深い顔立ちなので阿部寛さんももっくんもバッチリです。
それにつけても私の好きな正岡子規役に香川照之さん、ぴったりです。これからがたのしみだなぁ。

正岡子規。郷土の人ということもあり親しみのある人物であるのですが、「坂の上の雲」やその他子規関連の書籍を読むにつけますますその人物像に惹かれていきます。
昔、実家に「子規さんかるた」というものがありその名の通り子規の句で出来たかるたなのですが、絵札も素敵で家族皆でよくかるた遊びを楽しんだものでした。いつしかそのかるたの所在は不明になってしまい、それが今でも悔やまれるのですが、いつか自分の絵で「子規さんかるた」をつくってみたい。ひそかな夢です。

ドラマの開始にともなって、NHKで秋山兄弟や正岡子規にまつわる関連番組があり、正岡子規特集でこんな句に出会いました。
「帰ろうと 泣かずに笑え 時鳥(ほととぎす)」
漱石が子規に贈った句です。
子規の句で好きなものはもちろんたくさんあるけれども、結核に襲われ絶望する子規に贈った漱石の句に、ぐっとくるものがあります。

亡くなってしまった方々のうちお会いしてみたかったなぁという人はたくさんいますが、私もいつかあの世へいくことがあれば、是非子規さんにもお会いしていろんなお話を聞かせて頂きたい。
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    美しい結晶のつくりかた。

    結晶
    硝子結晶育成キットというものを購入しました。
    なにやら白い粉と緑の液体を混ぜて撹拌してやったりしていると、緑色の結晶が育つらしい。育つという表現が正しいのかはわからないけれど、「硝子結晶育成キット」という名前と店頭の育ちきった結晶の美しさから衝動的に購入してしまった。
    まだ開封はしていない。もう少し部屋を片付けてから育て始めようと思う。説明書によると、夏場の方がよく育つとのことで、購入時期を誤ったかもしれないけれども、出会ってしまったものはしかたがない。

    この手のものを見てわくわくしてしまうのは、宮沢賢治のお話を読んだときのカンジにも似ている。
    そしてもうひとつ思い出したのは「イバラード物語」という、井上直久さんという方がお描きになった物語で、ラピュタや魔法使いなんかが出てくるお話。
    この方は、ジブリの「耳をすませば」という作品の中で、主人公の雫の空想の中で雫が猫のバロンと空を飛ぶシーンでの背景を担当された方で、その「イバラード物語」をモチーフにした短編映画が、ジブリ美術館で公開されたりもしていました。
    物語の中にでてくる、花タバコとかラピュタのたまごとか、ソルマやらなんやら、夢見がちな人間にはたまらないお話なのですがやはりそこは空想の中のこと、実際に触れることは出来ないものたちです。ドジな魔法使いのカエルのスコッペロとモグラのメーキンソーとか、大好きなんですけど。
    でもこの結晶キットを見てちょっとイバラードな気分を味わえるかも、と思ったのでした。
    きれいに育ちますように。
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      ミステリー。

      mystery
       さっきまで履いていたスリッパがない、というのはどういうことだろう。決して小さなものではないのに。
       日常的によくものはなくすけれども、なくしそうにないものをなくした時ってなんだか面白くなってしまうものなんだな。
       今朝のゴミ出しに紛れて捨てていなければいいけど。それを祈るばかり。
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        声。

        voice
         声惚れというのがあって(勝手に作った造語ですが)琴線に触れる声というのは十人十色。
         私の好きな声の持ち主はたいがい日本の歌い手さんです。そのうちの何人かはシンガーソングライターで、自分の紡いだ言葉を自分の声で届けている人たちです。魅力的な歌詞を描けるというだけで尊敬ものなんですけれど、それをまた素敵な声にのせて届けてくれるとは。日本人に生まれてよかったと思えるひとときです。自分の使っている言語が、美しく、または軽快に、時に悲しく、音にのって耳に届くことが単純にうれしいなぁと思った今日なのでした。
         外国に生まれていたなら、または外国の言葉がわかればその国の美声の持ち主にも惚れているんでしょうけれども。
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          歯ブラシのはなし。

          はぶらし
          今使っている歯ブラシはフィンランドのスーパーで買った、たぶん子供用のもの…だと思うんだけど、デザイン的に。色がビビッドで日本製であれば子供むけだな、という色をしています。
          向こうの歯ブラシは見た所、取っ手が太くて肉厚で、そしてなんというかウェ〜ビ〜で、持っていてしっくりくる。ブラシ部分の固さもちょうどよい!(ヨーロッパ圏ってたいがいこんななのかな?)
          それで気に入って使っているわけだが、そろそろ毛先が広がってきている。輸入商品店にでもいけば手に入るのかなぁ。でもそれってなんか違う気がするな。
          いつかまた旅する機会があれば、歯ブラシ買ってこよう。
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            出会い。

            であい
            最近の面白かった出会い。
            古道具屋さんのおじさん。ひまだったらしく、古い日本家具についてしばらく話しているうちにおじさんの話に。
            かつては絵で生計をたてていたらしく、でも今は絵はやめて知人を手伝って古道具を扱っているとのこと。
            レジの奥からご自身の絵の掲載されているぶあつ〜い本を取り出して見せてくれた。
            レジの机には墨のはいった木箱が置いてあり、木箱のふたには薄墨で描いた春夏秋冬の、なんていうんだっけな?絵文字…じゃなくて文字と絵をミックスさせた書が描いてあります。
            そのうち私の絵を描いてくれるということになり、筆のかわりにティッシュを手に取って半紙の変わりにコピー用紙にさらさらっと墨を走らせ始めました。なんだか可愛い絵柄は、私の頭からお花が生えていたり、私がちいさい女の子になっていたり、おじさんいわく「なんでもアリやねん」
            最後には印を押してくれて、絵を丸めて手渡してくれました。
            なんだか予想外の出会いでしたが、ほっこり楽しい時間を過ごせたのでした。
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              えほん。

              えほん
               大きな本屋さんの児童書コーナーにいった。許されるなら読みふけりたい本がいっぱいある。時間と金銭面から我慢する。
               絵本コーナーには懐かしいものから初めて見るものまでいろいろ。ちいさいころのように無心で楽しめない自分が悲しくもある。
               つい手に取るのは自分がちいさいころ没頭して楽しんだ絵本たち。あの頃の懐かしい気持ちを思い出したくてページを開く。いつか自分もこんな風に手に取ってもらえる絵本をつくりたい!
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                お庭から。

                はな  
                実家からの荷物の中に、お庭からのお裾分けが入っていました。何種類かの薔薇に菫、露草に…なんだろう、知らない名前の花たち。決して広い庭ではないのだけれど、こんなにいろんな花を咲かせているんだと、庭と母に感心しきり。
                 私があの庭の好きな所は、適度に野性味を感じられる所。わっさーっと、草花の生命力を感じます。昔は梅の樹もあって、猿の腰掛けが生えていたりして。たまに実家に帰って庭に入ると、思い出の残像がフラッシュバックしたりして、大好きな場所です。
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                  旅行記。

                  どぶりー
                   初めての海外旅行、ヘルシンキ・プラハから無事に帰還し、なんら変わりのない生活に戻って1ヶ月。…早い。英語すらまともにしゃべれない自分にふがいなさを感じつつも楽しんで参りました。
                   とりたてて「異国にやってきた〜」感はなかったものの、明らかに日本ではない空気、景色や町並みを楽しむことができました。しかしやっぱり、じっくり滞在でもしなければその国を知ることはできないなと、思った次第です。いつかまた、お金と時間の都合がついたら訪れたい。
                   ヘルシンキはトランジットのついでに入国してちょこっと滞在しました。電車の乗り方に自信が持てず、タンペレのムーミン博物館をあきらめたのは心残り。早朝からカモメの飛び交うヘルシンキの空を頭上に、街を散策したことはいい思い出です。
                   プラハでは古本屋さんやガラクタ屋さんに立ち寄ったのが楽しかった。素敵な絵本、古切手に空き缶、年期の入っていそうなバラのポストカードに不思議な絵のプリントされた紙…など、素敵なチェコの香りをゲットして帰国しました。
                   いろいろ貴重な思い出の出来た一週間でした。(準備期間も入れたら1か月だなあ)
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                    たべるってこと。

                    かもめ食堂 [DVD]
                    かもめ食堂 [DVD]
                    荻上直子,小林聡美,片桐はいり,もたいまさこ,群ようこ

                     もうすぐ、フィンランドとチェコへ行く。
                     そもそもの目的地はプラハだった。旅行会社で空港会社はどこにするか相談したところ、フィンランド航空を使ってフィンランドはヘルシンキ経由でプラハへ向かうこととなり、そこへ「せっかくだからフィンランドに寄っていくのもアリですよ」との甘い囁き。いつかは行きたいと思っていた場所だったし、なにしろムーミン博物館がある…。3〜4泊でのプラハ旅行から、ヘルシンキ2泊プラハ4泊へと急遽変更になった。
                     チェコ本は読みまくって情報収集していたけれど、ヘルシンキ。いそいで地球の歩き方・北欧版を買って帰った。そして思い出したのが、何年か前に衝動買いした「かもめ食堂」のDVD。ヘルシンキが舞台で、今の私にもってこいなのだった!
                     早速観る。一度観ているのでストーリーは覚えていたものの、街の風景や空気感、人々の感じなど、「こんな感じなのかな…」とふわふわとわくわくしてきた感じ。
                     そしてヘルシンキとか関係なく、小林聡美さんの作るごはんの美味しそうなこと!基本日本食。おにぎりや焼き魚がなんとも食欲をそそります。小林聡美さんが愛おしそうにつくるシナモンロールに、秘密のおまじないコーヒー…。
                     ついさいっき読み終わった「食堂かたつむり」でも美味しそうな食べ物てんこもり。老若男女、悲喜こもごも。だけど人においしく食べてもらうことが、作り手の一番の喜び。愛情込めてつくられたごはんを口にできることの幸せ。という点で同じ空気を感じたのでした。
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